Kai

天気の子のKaiのレビュー・感想・評価

天気の子(2019年製作の映画)
2.0
夢物語にしか思えなかった。
心の汚れた人間には、怒涛の綺麗事がちときつい。

曽我に銃を向けるシーンは狂気を感じた。
「天気の子」は実在するのだけど、客観的に見ればUMAをただ一人信じて、友人に銃を向けるサイコパス。
なんか、松田優作の「野獣死すべし」を思い出した。
そのせいかな、業を晴らすためにもあそこで警官に撃たれてほしかった。
そう思うのは僕だけ……みたいですね。
Kai

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