｢ねぇ、今から晴れるよ｣
公開を心待ちにしてた今作、楽しみすぎて初日に新宿で見てきました！
人、人、人で満員御礼状態、さすが新海誠作品
｢君の名は。｣の大ヒットを受けて世間の期待も大きかった中、大衆ウケする作品を作るのではなく自身の描きたいものを大爆発させた作品を作ってしまった新海監督、つよい
相変わらず東京の街並み、雨の雫、日の光、あらゆら背景が綺麗すぎて溜息しかでない
そしてRADWIMPSの楽曲がな…今回も最高すぎて……
｢君の名は。｣と似ているようで系統が違うストーリー
前作とは比較しにくいところをついてきたな～というのが第一印象でした
新海監督が｢社会の常識やルールに挑戦している｣と語ったそうだけど、まさにその言葉通りの作品
主人公の年齢設定若いなぁと思ったけど、若いからこそできる決断の数々だなって見終わってから納得しました
世界よりも何よりも、大事なもの、大切なあの人のためにがむしゃらになれる
青い年頃だからこそできる行動、だから青春って｢アオイハル｣って書くんだよ、キラキラしてて眩しすぎる
そして今作でいう｢世界｣ってきっと天気のことだけじゃないんだなと
長く生きてきて喜びと同じくらい悲しみを味わった大人、世間に揉まれて擦れてしまった大人…
そんな大人達もひっくるめて｢世界の形｣、そしてそれを帆高と陽菜さんは変えてしまうんだよ
世界の価値観、自分の大切なもの。この2つを天秤にかけたとき選ぶべきなのはどちらなのか
世界が絶対的に正しい確証なんて存在しないのに
