このレビューはネタバレを含みます
映像も展開も情報量多すぎて一回観ただけじゃ足りなくない？？
ってくらいテンポいいし見せ場も多くてすごく好きだった
耐性ゼロの人間としては事前にホラー気味という前情報仕入れといて本当に良かったし、偶然同じ日に劇場予約してた知人にも観る前に微ホラーらしい旨伝えてて、結果その人からも感謝された笑
プロフェッサーの首ぐりん！わかっちゃいるけど怖かった
やたら古典的なホラー演出ともうはちゃめちゃな展開（ゾンビストレンジのあたりいよいよニヤケが止まらなかった）の突き抜け具合、愛され映画の素質がほんとにもう！！
ストーリー的にはどう考えても何作か予習が必要になっちゃうけど、個人的には一映画としての個性とかクオリティが高すぎてこれ単体で観るのでも十分新規ファン取り込めるのでは？？と思った。毛色全然違うけどキャップ2くらいの突貫力ある
エターナルズといいマンネリ対策なのかな、いい意味で統一感の無い異色な作風が最近多いけど、今のところ全て自分にはハマってるからありがたいしmarvel色々うますぎる。こんな作品数の多いユニバースもので、ここにきて数年後の会話とかで「ああ、ストレンジ2ね！！笑」ってなりそうなやつ作ってくるの完全に匠
たくさん言及されてるワンダの処遇については…
自分の感性が鈍ったのか、マルチバース設定でキャラへの思い入れが弱まったのかわからないけど、そこまで拒否感は湧かなかった
ゲースロのデナーリスの結末も賛否すごかったのを思い出したけど、いちキャラクターとしてマッドな素質があって、あらゆる選択を間違えてきてこうなった、みたいな納得感をワンダにも感じちゃったんだよね
もちろん善人でいるための、戻るための努力もあったけど、ダークホールド自体に持ち主を悪に引っ張る設定があるし…
カマータージ襲撃時に黒焦げの死体が映った時点でもう戻れないなって覚悟はせざるを得なかった。
そういう悲しい脱力感と、全能なワンダの能力に興奮したりして終始しっちゃかめっちゃかな感情。笑
ワンダはウェストビューで能力開花したんだっけ？？石付きサノスとか敵にならないレベルで強かったしもっと色んな活躍見たかった気持ちはかなりある
以下まとまらないから箇条書き✏️
序盤のストレンジ変身かっこよ
ウォン体術めっちゃ強いじゃん！！
ストレンジ先生のミラーディメンション〜極〜みたいなのを秒で破るワンダ
ワンダなんでもありやな
ワンダのせいでアメリカちゃんがホラー映画ヒロインの様な立ち位置に笑
もう、もう映像が楽しすぎる…
キャプテンカーター、盾投げ返された瞬間まさかねって思ったけど案の定ちょんぱで唖然。顔アップすな
プロフェッサー満を辞しての登場で待ってました！！ってテンション上がったのに瞬殺。一応最強クラスのミュータントなんだよ？？
無口なヒーローだれや、頭のそれはなんや
追われてる時に立ち止まるのやめて下さい！！！
大殺戮後にドリームウォークから解放された別アースワンダ、子供たちが…ってスッて戻ってったけど本当にあなたはワンダだね
もうこのへんから情報過多で音符バトルとかちょっと上の空だった
からのゾンビストレンジ。好きすぎる
空も飛べちゃう！！（歓喜）
アメリカちゃん、とにかく顔がかわいい
結局ウォンがいちばんいい男
字幕で観てて、別アースワンダの最後のセリフの「私が愛します」、なんか腑に落ちなくて調べたらとても良い解説記事見つかって納得。they will be loved「子供たちは（私（達）に？）愛されます」の行為者の部分を別アースワンダに勝手に限定しちゃってるらしい。だめじゃん！！
エンドゲームのon your leftの時も思ったけど、一流の映画には一流の翻訳仕事をしていただきたい（ ; ; ）というボヤき
ショッキング展開多くて色々見逃してる気がするし、シンプルにもっかい観たい！から近々おかわりの予定〜
楽しみ！
