特売小説

21ブリッジの特売小説のレビュー・感想・評価

21ブリッジ(2019年製作の映画)
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終盤の追跡シーンなんかは非常にスリリング、まさに山場という感じでしたけれども。

派手な爆発で盛り上がるタイプではなく、時間と場所とが限定された状況下のスリルを味わわせる作り、なんだけれども舞台であるマンハッタンの地理に明るくない分、それを満額で楽しむのは難しかったのかもという気はしてますよね。

それと、本編の物語の展開をだいぶ見せてしまっていた予告編に触れずに観られたならまた感じ方も変わったのかな、とも。

とまれ。

良い悪いの判断は別として、信念を持った男同士がその視線で以て無言の会話をする場面が何度かあって、そのいずれも、地下鉄絡みの場面は殊に、ぐっときちゃいましたよね。
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