Filmarksサポーターとしてオンライン試写で鑑賞しました。
愛がなんだの大人版ということでしたが、確かにこれもまた共感できる人とできない人に分かれそうだなという印象です。
映画館で観るのは勇気がいるほどの濡場がたくさんでしたが、2時間2人だけの芝居で、体当たりの演技がすごいなと思いました。
柄本ファミリーは絶妙な役柄が多くて、今回も佑さんならではの味があり、他の俳優さんでは全く別な印象になってしまっただろうなと思いました。
ちゃっかり明さんも声で出演していましたし、秋田出身じゃないけど、2人の方言はとても自然だなと思いました。
そして今回瀧内公美さん出演作は初めてだったのですが、大人っぽくて色っぽくてとても綺麗な方だなと思ったらタメだった。。笑
この色気欲しいなぁ。
体当たりの演技、とてもよかったですし、直子という人物が本当にそこにいるような、自然さがありました。
ストーリーは、いわゆる体の言い分だけでこんなに思い入れのある元恋人がいる人なら共感できるのかなとも思いました。
けど、ただ単純に、忘れられない大好きな人に久しぶりに会って、ただその頃に戻りたいということは、昔ちゃんと恋愛した人なら思ったことがあるのではないかなと思いました。
久しぶりに会いたいなー懐かしいなーみたいな。
この2人にとっては夜の営みも、一緒に食事をすることや寝ることと同じで大切な思い出の一部で、バスの中とか外でしちゃうのも2人だけの大切な時間の過ごし方なんだろうなと思いました。
それぞれのカップルの時間の共有の仕方、過ごし方があるなと思わされました。
震災ネタは必要あったのか私にはよくわからなかったのと、最後の富士山の絵は？？てなりました。
主演2人が良かったです。
