夏色ジーン

ゼイカム -到来-の夏色ジーンのレビュー・感想・評価

ゼイカム -到来-(2018年製作の映画)
3.3
感想川柳「最悪な 状況に見る 人間性」

予告が気になって観てみました。_φ(゚Д゚ )

クリスマスに集まったミルグラム一家は、家族団らんとは程遠い雰囲気の中でそれぞれ眠りにつく。翌朝、長男が家のドアを空けると、黒いメタリックな物質が家を覆っていた。家の中に閉じ込められてしまったことに気づきパニックに陥る中、突然リビングのテレビ画面に「指示があるまで家の中で待機せよ」というテロップが映し出される。家族は一連の出来事を政府の安全対策だと安心して指示に従うが、画面に映し出される指示内容は次第にエスカレートしていく…というお話。


予告で最近流行ってる不穏なスリラー映画っぽいので観てみようと思いましたが、パッケージ見たら明らかなSF映画( ゚A゚ )

でもクライマックスまでは間違いなく好きな雰囲気の映画でしたけど、クライマックスがね…(^o^;)B級SF映画が露呈してしまいました。

またその演出がショボいのでなおさらもったいない(^_^;)))


あまり仲良くない家族だからか、肝心な時の信頼感が0( ´Α`)

厳格なカトリックの家庭なのも相まって、テレビに映る指令に従ってしまう父親があまりにも滑稽(´Д`)

母親は父親の言いなり、祖父は典型的な白人至上主義、姉は恐らく弟への劣等感と嫉妬に溢れてる。

この醜い争いを見てると、家族といえど他人なんだなと痛感させられますね。(;´A`)

あれだけヘタレだった父親が啓示を受けて、急に強くなる姿は思い込みの力のパワーよ!!(⊃ Д)⊃≡゚ ゚

不穏であり胸糞でもあるなかなか面白い作品だと思うんですが、やっぱりラストがな~( ゚ 3゚)


んでまず( ´∀`)/~~