夏色ジーン

ラビッドの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

ラビッド(2019年製作の映画)
3.3
感想川柳「混沌を 味わいたいなら これ見よう」

レンタル店でパッケージ借りでした。_φ(゚Д゚ )

ローズの夢はファッション業界で有名なデザイナーになること。しかし控えめな性格で、仕事でも損ばかりしていた。そんなある日、友人に誘われ出向いたクラブの帰りにバイク事故に遭ってしまう。目を覚ました時には全身に包帯が巻かれ、頬はモンスターのようにえぐれてしまっていた。絶望する彼女に、医師は無認可の最新技術による細胞移植を勧める。移植を受け入れたローズの傷は塞がり、以前より格段に美しくなる。すべて順調にいくかに思えたが、毎晩のように悪夢に悩まされるようになってしまう。時を同じくして、街では男達が発狂し人々を襲う事件が起こっていた…というお話。


クローネンバーグの同名作品をリメイクしたらしいですが
リメイク元は未鑑賞です( ゚A゚ )

リメイク元がどれくらいのクオリティで描かれてたかは
分からないですけど

この作品から推測するに
それなりのクオリティだった気がします( 。゚Д゚。)


ゾンビもののようであり
クトゥルフ神話のエッセンスもあるような感じで
かなり好きな部類です( ゚∀゚)

発生元であるローズの姿が変化しないのは意外だった( ゚ 3゚)食べ物が変わるだけ

そうなるとヴァンパイアを彷彿させるところもあるなぁ
( ・ω・)これが1977年にあったのか(^o^;)

狂犬病が変異したら
ホントにあこんなウイルスになりそうだな( ゚A゚ )

スリーデイズポディってこれを参考にしてるのかな?(´・(ェ)・`)

とにかく「同情しないで」という卑屈なローズの言葉が
だんだんウザくなってくる( ´_ゝ`)

美人になってつけあがってもウザいんだけどな(笑)

ラストもクローネンバーグらしい仕上がり( ゚_ゝ゚)ノ
混沌という言葉が良く似合う

決して気持ちのいい作品ではないので
視覚的にも心理的にもグロいのが苦手な人は
やめた方が無難かも(‘ε ’)

気になるセリフ
「人間性は思考を制限してしまうんだ」

んでまず( ´∀`)/~~