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クーリエ:最高機密の運び屋のぴぴぴのレビュー・感想・評価

3.9
キューバ危機、といっても、日本は戦後から抜け出し、高度成長真っ只中で、自国のことで手一杯な時代。東京オリンピックも決まって第三次世界大戦のイメージはほとんどなかったのでは。しかも冷戦下でほとんどの情報はアメリカ寄り。危機を回避したのはケネディのギリギリの判断。
その裏にこんな実話があったんた。
西側が作った作品だから、フルシチョフ切れやすいオヤジとして描かれているが、スターリンに比べれば…
関係諸国の諜報機関は民間人をスパイに仕立てて、何人もの犠牲者を出していたんだろう。
アメリカという国の、正義の名の基の暴走は、今もこれからも続くんだろうけど、時々、こういう作品を見て落ち着いてほしい。
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