ちゃわん

クーリエ:最高機密の運び屋のちゃわんのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

キューバ危機の裏で本当にあった摩訶不思議な話・・実話に基づくストーリーということにびっくり!
ベネディクト・カンバーバッチの安定感はさすがでした。
収容所のシーンは10キロ減量したり、丸刈りにしたりと、まさに体当たりの演技でした。

作中に出てくるクルマも古いモノばかりだったし、1960年台のロンドンやモスクワの雰囲気を見事に再現していた気がします。
撮影地はチェコとのことなので、モスクワの街中はCGも多用されてるのかな?
空港のシーン、BEAのロゴが付いてたあの機体はなんだったんだろう?
室内まで含めてセットなのかしらん?

ちなみに主人公のモデルになった男性、後に事業に失敗して、お金のために機密情報をメディアに出てバンバン喋りまくり、結局当局に目をつけられて、歴史の中に埋もれることになってしまったとのこと・・
なんだか英雄の末期がそんなのもツラい話ですね・・
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