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クーリエ:最高機密の運び屋の100shimoのレビュー・感想・評価

3.5
キューバ危機の裏で起きていた民間人スパイの実話。
スパイといっても007やMIのような派手なものではなく、ソ連からの情報を運ぶという地味なお話。
主演はベネディクト・カンバーバッチ。「ドクター・ストレンジ」もいいけど、「イミテーション・ゲーム」などの人間ドラマを演じる彼も好き。
途中まで上手くいくかな?と思っていましたが、後半はなかなか見応えある展開に。
げっそりと痩せ細ったカンバーバッチに驚き!体重は減らすのも増やすのも大変。体重コントロール系役者、クリスチャン・ベイルを思い出しますね。
キューバ危機という世界を揺るがす事件の裏にあった夫婦の愛。ペンコフスキーとの友情とも言える関係。
果たして、グレヴィル・ウィンは本当に情報の中身を知らなかったのか?
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