邦題をつけた人はおそらく序盤しか見てねえ。
インド映画らしい上映時間188分という3時間以上の大作。独創性のあるCG表現と特殊メイク、序盤の筋骨隆々のガチムチアクションは圧巻。
現在と過去を繰り返すスタイルで、その仕組みを活かした内容になっているかと言われれば、それは少し微妙かもしれないけど、インド映画にも色々あるんだなと興味深かった。
コンスタントに楽しい映像が続くので、見終わった後の満足度は高い。ただ、話が進むまでが長いのと、内容的にはほぼB級映画だから、内容重視で見る人はめちゃくちゃ長いと感じるだろうなとは思う。
あと、中国なのにテレビから唐突な「噛むとにゃんにゃん♪」が流れて、エセジャパニーズならぬエセチャイニーズを感じた。