このレビューはネタバレを含みます
観ている途中好きが溢れて涙が出てきた
本作がというより今年23周年を迎えた『テニスの王子様』という作品全体と、なんとなく自分の当時から今が思い起こされて、ずっと変わらずテニプリはあったなとなんだか実家に帰って来たような安心感
キャラクターがたくさん出てきたから(唐突に現れて((本当にシュワーンって感じで現れて))歌って踊り出しただけだけど)懐かしく感じるのかな~と思ったけど、リョーマがずーっと闘いたかったプレイヤーと闘えたことでテニスの楽しさの原点に触れられて、それこそが『テニスの王子様』が伝えたいことであり作品の根幹だったと初心に帰られたことが大きいと思われる
何よりもハッピーメディアクリエイター・許斐剛先生が楽しんで作ったことが伝わってくるのが本当にしあわせな気持ちになれる
病めるときも健やかなるときも確実に幸福度が上がる作品
許斐先生、いつまでもお元気で読む人をしあわせにする作品を楽しんで描いていてほしいです
たまにはギャグも描いてほしいです
仁王くんに2億万点
2021.9.3 仁王列