よくある話という印象
人におすすめしようとは思わない
予告編でも特に惹かれるものはなかったけど、アリ・アスター監督なのとヘレディタリーを一緒に観た友人Mが観たいと言うから観た
青い空や沢山の花が映り画はきれい
先のレビューでレモンのような爽やかさがあったと見て分かりやすい表現だなと思った
私的には色彩も相まってレアチーズケーキ
全体的には民族学のドキュメンタリーを観ているよう
作中の色々な突っ込みどころはホラージャンルだしで片付ける
個人的に解消できなくて困ったのが主人公・ダニーへの嫌悪感だった
なんかやけに太い
ストレスや副作用の表現なのだろうか、それにしても太さに目がいってしまう
ヒステリックな感じや察してちゃん気質なのもそれを加速させる
しかし中盤にこのどすこい感はこの為にあったのかと思うシーンがあり、かなりスッキリする
監督にそんな意図があったのかは知らないが、おそらくデブはデブに敏感なのだ
痩せようと思った
展開は読みやすく、驚かせるタイプでもないのでハラハラはしない
グロさも人体が硬そうでそれほどでもないけど赤色が映える
浮気心と嫉妬心の描写が分かりやすくて観賞後の話に花が咲く
ディレクターズカット版を観ればもっと楽しめるのかな
うーん、長い
作中の不穏な音楽は耳に残らないけど、昨日ヨガ中に流れてきた音楽がそれっぽくて観たことを思い出した
2020.3.11 TOHOシネマズ新宿
スクリーン９ Ｏ列左寄り(↓)
絶賛の友人Mと
