魔術書×死者蘇生=悪魔召喚な話。終盤ずっと顔長ヒロインの片目が潰れてて良い！
ブラジル映画でマイベスト監督なロドリゴ・アラガオ監督の新作。だのにFilmarks表記がロドリゴ・アラガォンになっていて新作通知がこない罠。発音的にはもしかアラガォンのが合ってるのかも知らんが頼むから統一してくだせい。
この監督ってちゃちな映像と退屈なテンポの前半から後半にゴア大放出っていう作風が特徴なんだけど、今回は映画として洗練されてるというかめちゃくちゃ見られる語り口になっていてびっくり。映画制作が上手くなってやがる…とワナワナしてたのに、いざ他の方のレビュー見たら前半が退屈って普通に書いてる人が多かったので、ただただ自分があばたもえくぼで楽しんじゃってただけなんだと思う。
で、大事な大事な後半はいつもの狂気の沙汰ほど血みどろスプラッターしてなく変に纏まっちゃってる印象なのだけど、人外を描かせたらやっぱりめちゃんこ天才で震える…。闇から現れる魔人だとか卵から産まれたグチョグチョひよこだとか、、パーフェクトだ、、
いつかこの監督がとんでもない大傑作を完成させると思いますです。好っき。
