このレビューはネタバレを含みます
原作漫画を聖書のごとく心酔しているからどうしても辛口になってしまうけど、それでもなかなか良かったんじゃないかな
原作の熱量も主演2人の演技でこの映画から感じれた
けどな〜やっぱりこれやったら漫画読むな〜ってとこに落ち着いてしまうな
どうしても尺の都合上カットされたシーンはいっぱいあってまぁ、そこは削るよなと納得もできるんだけどそこが凄い良くて好きなところだったりで残念ってのが正直な感想
拓馬との決着シーンから靖子の出産シーンまで余韻を残したまま繋げたいから決着前と後の時間軸を交互に描写するのは映画としては正解だと思う
ただ、その行間にも『宮本から君へ』の魅力っていっぱい詰まってて、どうしても原作読んでると余計にダイジェストを観ている感覚に近くなってしまうんよな
あとは靖子の出産に宮本が駆けつけるシーン、ここだけはもっとドラマチックに描いて欲しかった
何やってもダメな宮本が最後の最後で期待に応える事が出来たってとこなのにしれっと現れたのが残念
色々言ったけど総評は良い作品でした
この映画見る場合原作読んでる、読んでないに関わらずドラマから視聴する事をオススメします
そして原作未読で映画良かったと思う人は是非読んで下さい！
