熱いぜ!とは昔ベイスターズの監督をやっていた中畑さんの決め台詞だったが、この映画は中畑よりも修造よりも熱い。
暑苦しさとか情熱的とかそんなのとっくに通り越して。10分観て疲労感が襲ってくる位には熱い。熱すぎんよ宮本。
口内にまとわりつくのは、汗と鼻水と涙のしょっぱさと鉄っぽい血の味。
その熱量に他の出演者が気圧されてないのも良いし、ラガーマンの人、特に凄かった。
熱さというのは色んな種類があると思いますが、この映画は完全に「たぎって」いました。たぎる、って漢字だと「滾る」とか「激る」って書くんですね。
俺はやるんだ俺は勝つんだの俺俺精神。熱い。そしてエンドロールの完成度。なんだあれ。最強。
赤羽、王子などの北区界隈や文京区が舞台なのでメトロ南北線ユーザー胸熱案件。