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人は互助ができると教えてくれるような人間讃歌の映画だった。
原作も読了。各所でいわれている通り、脚色が成功している映画だと思った。当然小説では登場人物の感情描写があるので映画はそこがフラットに見える>>続きを読む
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芋生悠さん出演作とのことで鑑賞。監督が『ベイビーわるきゅーれ』の阪元監督ということだけ把握して観たんですが────
面白かった!これぞ楽しい殺し屋映画!
自分の場合こういう映画は「誰が一番強いのか>>続きを読む
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あれこそが「もっと超越した所」なんだろうけど、最後のひと押しは正直好きじゃなかった。
ただ、そこに至るまでは満点。めちゃくちゃ楽しかった。(いつも引き合いに出して恐縮ですが)『恋の渦』よりもさらに無自>>続きを読む
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日本代表のユニフォームを着た4人のシーンをはじめ、あらすじにはカタールW杯のくだりがあるなどサッカー要素の濃そうな作品。
Xを見てたら舞台挨拶に訪れた監督が浦和のジャージを着ていたようでびっくりした。>>続きを読む
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折れかけた心にそっと手を当てて寄り添ってくれる映画であり、いまの自分に必要な映画だった。
支えてくれる身近な人の存在により、停滞していた主人公の日常や主人公自身がまた少しずつ動き出していく。そこに至>>続きを読む
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ティッシュを何枚使っただろうか……と思うくらいに、終盤は涙が止まりませんでした。決壊。
子供たちの明るい声が響いていた町に、戦争は影を落としていきます。その"戦時"の日常へ対する侵犯は急にも見えるし>>続きを読む
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今となっては懐かしい、マスク姿の人々が行き交うコロナ禍の新宿で物語はスタート。リモート飲み会も最近はあまりやってるのを聞かず、時代の史料として貴重なのではと思った。
ただ興味を持って観てたのはそこま>>続きを読む
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理不尽なルールに生死を握られる学校サバイバル。"やられ方"を視覚的に味わう作品で、栗原類(の演じる生徒)が真っ先に消えたり、ブシャー系の描写をするあたりは『神さまの言うとおり』によく似ていた。短い時間>>続きを読む
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原作漫画読んでから鑑賞。素晴らしかったです!くっそ笑った😂
主人公の岡聡実を演じた齋藤潤がとにかく最高。こうした世代では作内キャラクターよりも大人びて見える子が多い中で、彼は中3ならではのあどけなさ>>続きを読む
作戦成功して終わりかと思いきや、その後がむしろ本番で驚いた。過去に洋画鑑賞で何度も途中挫折してきた私でも最後まで楽しめました!笑
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"魚の目に水見えず人の目に空見えず"
そこにあるがゆえに、目の前のものは見えない。
(映画あらすじ)
私たちはまだ、弱さを上手く愛せずにいる
(映画ポスター)
──公式側から出ている文面を確認し>>続きを読む
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ミナとしての透との関係を早々に断ち切れなかった時点ではしょうもない展開の予感が漂い、実際テンプレ的恋敵の烏丸が出てきて湊にアプローチするなど予想通り。ただ、そこからの回し方が早い。あまりにも早い。『ハ>>続きを読む
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凄かった!特に生島姉弟の存在が明るみになってからは、もう吸い込まれるように没入。物語のモデルとなったグリコ森永事件には詳しくない私でも面白かったです。再鑑賞確定。
最後までひと息つくことなく、色々な>>続きを読む
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昔テレビで観た時は全く意味がわからなかった。
万博も夕焼けの商店街も昭和の香りも知らないし、それを懐かしみ美化する大人はみんなノスタルジーにしがみついてるだけだと思っていた。大人から「あの時代はよかっ>>続きを読む
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主題歌の『ハルノヒ』が聴きたくて観ました。
野原ひろしが理想的な夫であるというのはよく聞く話ですが今回はみさえが主役。
一生に一度の新婚旅行を提案し、みんなのために万一の時に対応できる装備を背負い、>>続きを読む
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素晴らしかったです。キラキラ映画の良いところを凝縮したような綺麗な作品。
主人公(茜)の描写が秀逸で、序盤から移入してしまった。特に無遅刻無欠席や学校活動を頑張り、クラスを束ねる優等生という部分が新>>続きを読む
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これまでマリオシリーズはマリオカート、ヨッシーアイランド、ドンキーコングをやった程度。「スーパーマリオブラザーズ」などのいわゆるメイン作品は未プレイということで劇場鑑賞は見送り。アマプラで観ました。>>続きを読む
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失くしたものに会いに行く、そのためには犠牲を払わなければいけない──この種の設定は珍しくない中、この作品は世界(トンネル)の内外で時間の進む速さが違うという浦島設定が面白かった。サイドボタンを押してぱ>>続きを読む
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2000年公開の映画。ジャケットの写真にもなっている宮﨑あおいが当然ながら幼い。大阪弁陽キャの北村一輝も幼い。村上淳も若い。
また曇り空の下で映される神宮前交差点は、その3年後に私も初めて訪れることに>>続きを読む
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『百合の咲く場所で』とはDragon Ashの名曲ですが、この映画の『あの花』は百合のこと。一面に百合が広がる丘はまさに「咲き誇る」という表現がふさわしい絶景で、しかも実在の場所というから驚きました。>>続きを読む
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主人公・平山さんの整った生活、レトロ志向の時流にぴったり合致した彼のセンス、有名なクリエイターが手がけたお洒落かつ全然汚れていないトイレ、全然安くないであろう東京下町エリアの駐車場付きメゾネットアパー>>続きを読む
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※敬称略、原作舞台は未観劇
とにかく杉咲花が凄い。
今回の『市子』は間違いなく代表作になります。それほど杉咲花の凄みに依拠していたように感じました。
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※原作未読です
個人的には涙を誘う場面がほとんどなく、目にしていた前評判とは少し違う感触の作品だった。
素敵だったのはトットちゃんの世界の見え方。真っ直ぐで優しくて、羨望さえ覚えた。自らの意思に正>>続きを読む
デスゲーム系は当たりの振れ幅が大きいとはいえ、これはまじの地雷でした。
佐藤二朗のパートが唯一面白いけどそれを加点したとしても酷い。ガチャガチャした映し方に大した意味がないのはすぐに明らかになる上、>>続きを読む
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劇場での鑑賞・小説の読了から1ヶ月が経ちました。
正直なところ、どんなことを書いても「上から目線で偉そうに」と冷めた目で見られるような気がしてならないのですが、その無力感を踏まえた上での感想です。長い>>続きを読む
2019年公開の前作から4年。今回も最高にくだらなくて面白かったです。笑
関西への馴染みが薄い私は作品内の小ネタで拾えないところも多かったはず。それでも盛大に笑わせてもらいました😂😂特に吹いたのは麗>>続きを読む
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観ていて吐きそうになりました。大傑作です。
同じような感覚を味わったのが『猿楽町で会いましょう』(2021)という作品。あれは作内の痛さや痛みに自分も思い当たる節がありすぎて、過去を抉られ、心の奥底>>続きを読む
やり方次第ではミステリーと感動を高いレベルで両立した凄い傑作になったのでは…というのが正直な感想。
法を扱う映画としてのわかりやすさと整合性兼ね備え、二転三転の展開も効いていて真相を探る部分は本当に>>続きを読む
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テラスにて繰り広げられる会話劇。面白かった😂二回目の方がさらに面白い😂😂
山内監督の『友だちのパパが好き』でも共演していた石橋けいと平岩紙がここでも共演。白い二の腕が魅力的だ、と下心を隠そうともしな>>続きを読む
前半40分くらいは面白かった。というか、トイレに立とうと一時停止したらシークバーであと1時間30分って出ていて、こんなに濃厚だったのにまだ半分も経ってないんだと驚いた。この人が犯人であってほしくない─>>続きを読む
様々な出来事が連続性のない刹那的なものとして描かれる一方、お茶に通うことだけが一貫して続いていく。典子はお茶の教室で過ごす時間を通して豊かな感性を育んでいくという話なのだと思う。
とはいえ、原作がエ>>続きを読む
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"75歳になると自らの生死を選択できる権利"の是非について描かれていた『PLAN75』と同様、人を二分し、"じゃない"人たちを除外するのは本当に間違っているのでしょうかと問いかけてくる映画。『PLAN>>続きを読む
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『まともじゃないのは君も一緒』と『婚前特急』が本当に大好きで、公開を楽しみにしていた作品。ですが、この2作品で紡がれるマシンガン的な会話劇のイメージを勝手に植えつけすぎたのかもしれない。
😂←こんな感>>続きを読む
『こいびとのみつけかた』公開に際して再鑑賞。一年前に観た時よりも楽しく感じた。
軽妙な、と表現するにはいささか喧嘩腰な掛け合いは見事で、自分はやっぱり前田監督と高田さん脚本の、撃ち合いのような会話劇>>続きを読む
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『アフタースクール』や『鍵泥棒のメソッド』を観てから、ずっと観たかった映画。快感でした!
パズルのピースがぱちんぱちんと嵌まっていくような内田けんじ監督作品。その原点ともいうべく映画とあって期待値高>>続きを読む
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関東大震災が起こった時に「井戸に毒を入れた」などの流言があり、その結果何が起こったのかは、私も昔社会の授業で習いました。
ただ、この事件について知ったのは映画が初めて。史実をもとにしたフィクションであ>>続きを読む