シンク・オア・スイム　イチかバチか俺たちの夢のあーそうのネタバレレビュー・内容・結末

うつ病で2年も無職な家庭持ちおじさんが男子シンクロチームに加入するが、全員ワケありダメダメおじさんたちばかり。それでも世界大会で金メダルをとるという目標を掲げ、コーチと共に頑張る話。

フランスコメディのこのゆるくて絶妙な偏屈さ、好き！
シンクロ中、本の朗読などをしてくれる優しいコーチが恋愛のいざこざで病んで一時的にチームを抜け、代わりに強豪水球チームのスパルタコーチ(車椅子)が指導に入る。スパルタのミス車椅子が入ることでチームメイトの士気が上がり、技術もレベルアップしたがあまりのスパルタっぷりにチームの不満は爆発。
チームの中でも随一偏屈でひねくれてるマルキュスがカッとなった勢いでミス車椅子をプールにドボン。慌ててみんなで助けに行くが怨恨が残り、その後ミス車椅子はみんながサウナに入ったあと2時間閉じ込める。
車椅子に乗ってようが強い女は強いな、、、
その後ミス車椅子のスパルタだけではダメとわかり、前のコーチにも戻ってきてもらって2人体制でチームを指導していく流れも非常に良い。
金メダル獲得したことを、彼らのリアクションで表してるとことかオシャレな見せ方だった。