すてふ

無垢なる証人のすてふのレビュー・感想・評価

無垢なる証人(2019年製作の映画)
3.8
殺人現場を目撃した自閉症の少女。被疑者は殺人ではなく自殺しようとしているのを助けようとしたと言う。弁護士は不利になる証言に有効性がないと主張するため自閉症の少女を法廷へ立たせようとする。

弁護士がそんなに悪い人じゃなくて、ちゃんと自閉症を理解しようとしているところに好感がもてる。だんだん福山雅治に見えてくる。

サヴァン症候群の特徴として『レインマン』では床に落ちた爪楊枝の数を瞬時に言い当てたように、本作ではネクタイの星の数を瞬時に言い当てている。また、感覚過敏を“自閉症の人たちの目に映っている世界”として映像表現している。
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