しょん

聖女/Mad Sisterのしょんのネタバレレビュー・内容・結末

聖女/Mad Sister(2018年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

姉は昔、知的障害の妹を守るための過剰正当防衛によって、一年半服役していた。
姉は刑期を終えて、再び妹と幸せに暮らしていた。
ある日、妹はイジメっ子クラスメイト達によって、美人局をやらされてたが、刺青の男に誘拐されてしまう。
その事を姉が知り、再び妹を助ける為、刺青の男のところへ向かい…そして、どうなるか。

強くてタフすぎるお姉ちゃん、憧れる笑
ラスボスがどれ程の悪党か不透明だったから、ラスボス感無かったな。
それから、ストーリー展開での妹の辛い過去そこまでいるかな?
サクッとヤられる敵なのに妹どれだけ被害受けてるんだよ。
一年半前の事件だけで、十分に妹のツラさが伝わってくるから、あそこの変態軍団の話はいらなかったと思う。
それなら、その尺でラスボスの悪党具合を説明したり、登場しない両親について悪党が絡んでたりの方が、後半がより燃える展開になったんじゃないかな。

一応、一年半前の事件や冒頭の赤いドレスでハンマー振り下ろすお姉ちゃんのシーンが後半の展開に絡んできて、見てる側としてストーリーは楽しめたけど。
あと、登場する胸糞野郎たちをスカッと復讐してくれるお姉ちゃんもカッコいいし、見てて気持ちよかった。


あ、邦題あるあるの『悪女』、『魔女』とは無関係の映画です笑
しょん

しょん