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ジェイコブス・ラダーのnekosukiのレビュー・感想・評価

ジェイコブス・ラダー(2019年製作の映画)
2.9
昔からリメイクが本家を越えた例は少ない。この作品もご多分に漏れず…だ。

全く別物として観ることをお勧めする。

他の方のレビューにもある通り、リメイク版では幻覚の理由を原作から変えてしまったことが敗因だろう。

元ネタの良いところを殆ど排斥し、独自に構築してこの有り様。

監督や脚本家は得てして自分のカラーを出したがる傾向にある。
これは悲しい性(サガ)だ。

ならば、独自のアイデアで全く新しいものに挑戦すれば良いのに。
借り物で済まそうとするから失敗する。

次回作に期待したい!
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