ウクレレまさあき

ロード・オブ・カオスのウクレレまさあきのレビュー・感想・評価

ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)
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大口叩きが。

確かに後味悪い。ブラック・メタルは聴かないけど観てみた。北欧のいっちゃってる感じが独特で、コロナじゃないのにディスタンスな距離感、空気感。
初代ボーカルが強烈。薬無しであれは伝説のレベル。
森、別荘、自転車、いかにも北欧なのどかさと、家では良い子で中流っぽい小狡さが見える。
浅はかで負けん気が強くて、ビビりながら引くに引けずに沼って行く。感覚的には面白かったけど、音楽は響かなかった。

雑誌“ヘドバン” × 映画『ロード・オブ・カオス』 コラボレーション 初日トークイベント
ゲスト : 川嶋未来(SIGH)、増田勇一(音楽ライター)、梅沢直幸(「ヘドバン」編集長) 
が上映後に。
警察調書まで調べただけあって、ほぼほぼ実話なんだって。
ブラックメタルはLiveしないとか、北欧は福祉が充実してるから上昇志向が無いとか、当時はゴシップ報道ばかりだったとか、いろいろ興味深く聞いた。
「お前も日本で教会を燃やせ!って言われた。」は笑った。