このレビューはネタバレを含みます
とうかが、結婚だめだった、って言った後、
「いいんだなんでも。生きてればそれでいい。」
シンプルだけど、すごく重くて心のこもった言葉だなあ。
見た目が男性 心が女性、っていうジェンダー的なことじゃなかったのが、わかっているようでわかっていなかった本質の部分に訴えかけられたような感じがした。
周りの人の受け入れ方が温かいなあと思った。そりゃ胸の内でどう思っているかはわからないけど、表面的に嫌悪感を抱いてたのが とうかとタキくんしかいなかったんもんな。
男が子供を引き取る、その子供は本当の子か分からない、男が男と結婚する、日本人が外国人と結婚する、男がお化粧したり女装する、でも生きているんだからなんでもいい。
終始コメディ要素もあって、しあわせな雰囲気が溢れる映画でした。
モトーラさんかわいすぎる。
【結婚式の記念撮影でおわり】