このレビューはネタバレを含みます
罪も愛も顧みず春はゆく。
なんて美しい言葉。
梶浦さん、AimerがHFに携わってくれて本当に良かった。
最終章に相応しい本編でした。
コロナ禍で桜の季節に上映できなかったこと、動員数に響いたという話が悔やまれる。こんなに素晴らしい作品なのに。
全ての言葉に意味があり全ての行動が伴っていた。悪は悪なんだけども何故こんなに胸が痛むんだろう。正義とは何かを考えさせられる作品でした。
誰かの味方をするということは、誰かの味方をしないということ
切嗣の言葉が皮肉にもここで響いてくるのか…という気持ち。
セイバーやイリヤのシーンが辛かった。
しかし戦闘シーンは素晴らしかった。音楽も相まって息をするのを忘れた。
最後少し駆け足に感じましたが、文句なしのラストでした(思うことは山程あるが)
人に勧めづらいけど刺さる人にはめちゃくちゃ刺さるんじゃないかなぁ。
女友達にもっと見てほしかったけど周りに共感得れそうな人いなかった…