【The Help】
■総合評価
演出 ★★★★★
ストーリー★★★★★
キャスト ★★★★★
音楽 ★★★☆☆
映像 ★★★★☆
おすすめ度★★★★☆
■key word
[パイ][トイレ]
■感想
ただただエイビリーン(ヴィオラデイヴィス)とミニー(オクタヴィアスペンサー)の勇敢さに驚き感動した。
本映画では1960年代の人種差別がはびこっていたアメリカで、黒人メイドと白人の主婦や女性たちを中心を中心に描いている。
そんな時代の中、エマストーン演じるユージニアとヴィオラデイヴィスやオクタヴィアスペンサーが、本の執筆のために危険を顧みず奔走する姿がとても心に残った。
そしてユージニアやこの作品から大切なことを改めて学んだと思う。
それは、
白人のみんながみんな差別をしてきたわけではないこと。
差別は、無知から生まれ、無知であることを自覚していない心から起こること。
2022年の今も差別は無くなってないけど、少しでも多くの人が本作を見てくれたらと思う。
ミニー(オクタヴィアスペンサー)のパイのシーンには笑ってしまうけど!
■キャスト
エマストーン
ヴィオラデイヴィス
オクタヴィアスペンサー
ブライスダラスハワード
ジェシカチャスティン
豪華なキャスト!
ヴィオラデイヴィスとオクタヴィアスペンサーの、ヒビを忍耐で凌ぐ葛藤と危険を承知で行動に出る勇敢さの演技に脱帽。演技とは思えないくらいの表情の魅せ方に驚いた。
【ブラックミラー】のブライスダラスハワードが、憎い役柄を見事に演じ切っていたのも評価すべきポイント。彼女の存在は欠かせない。
そしてジェシカチャスティンの演技の幅の広さにも感動した!