直前で1&2を観たから非常にエモい。笑
めちゃくちゃに面白いと一概には言えないですが、そう思う人も居るだろうと思える出来。つまりここは個人差なので何の問題もない。
実績ある息子さんが脚本にも携わって監督をしている丁寧な続編でまず安心して楽しめる娯楽作。
最近、頭使う映画だったり世相を交えた作品だったり多いですがここに来てこういう懐かしのザ・エンタメの作品は非常に良いです。
まさか続編を青春ジュブナイル物にしてしまうという素晴らしさ!
主人公フィービー役のマッケナ・グレイスはやっぱ良い子役です。
個人的にあのゴーストバスターズのシンボルマークの見せ方が「洒落てるな〜」と思い印象的でした!
めちゃくちゃIMAX 3Dとか映えそうでしたけどね〜(最近、減っちゃったな〜3D)
過去作は見といた方がいいのは言わずもがなですが正直、1作目だけ見とけば良いかなと思います。
“アントマン”ことポールラッドが出演されてるので、意識されてるかは分かりませんが小さいマシュマロマンとのやり取りや、あのゴーストを捕獲するケースのラジコンカーの見せ方とかがそれを彷彿とさせてくれる。(※予告にもあるシーン)
ただ、マシュマロだからってやってることのエグみが中々だぞ。笑
かつてのメンバーのスペングラー博士役のハロルド・レイミスさんが2014年にお亡くなりなってしまって元々予定していた『ゴーストバスターズ3』が頓挫したり紆余曲折ありましたが…
今回、細かいファンサービスだったり笑いだったり、そしてホロリとさせる演出だったり、ノスタルジーを非常に感じさせてくれる。
そして「やっぱりね!」と期待通りにやってくれて、正しく“受け継がれし物語”感を感じさせる作りでした!
クライマックスのあのシーンはなんか安易な例えですがドラゴンボールの【セル編】で見たことある構図。“諦めるなんてねぇだろフィービー!”なんて。笑