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魔女がいっぱいのmanamiのレビュー・感想・評価

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)
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Filmarksには記載がないけど、『チャーリーとチョコレート工場』『すてきなウソの恋まじない』『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』などいくつもの作品が映画化されているロアルドダールが原作。
ネズミが苦手な人にとっては苦行映画だね。でも私はハムスターを飼っててあの動きが大好きだから、ちょこまか走るシーンとかずっと目が❤️だったよ。
魔女のビジュアルって、欧米ではこういう認識が一般的なの?それともこのお話のオリジナル設定かな?頭も口も手足も衝撃的だわ。
そんなインパクト強め魔女たちのトップに君臨している大魔女はアンハサウェイ。イメージとかなり違う役でもあるし、また新しいステージに挑戦している。ああなりたいとは「口が裂けても」言えないが、アンハサウェイは「口が裂けても」美しい。
その大魔女と対決することになるおばあちゃん役は、オクタヴィアスペンサー。この二人での場面は見応えたっぷりで、もっと観たいと思わせてくれる。
それにストーリー的にも、「え?これで終わっちゃうの?」って感じよね。魔女のトランクに入ってたボロボロのノートの内容が予想と違ったの、私だけじゃないよね?
原作もここで終わってるんだろか。続編制作を見据えてのこのラストなんだろうか。いろいろ気になるし、いかにも伏線っぽいあれこれもほったらかしだし。続きが見たいなぁ。

89
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