叡福寺清子

魔女がいっぱいの叡福寺清子のレビュー・感想・評価

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)
3.4
アンジェリカ・ヒューストン版は未視聴な三遊亭呼延灼です.こんばんわ.
とりあえず,アン・ハサウェイが楽しそうだったので心がほっこりいたしまいた.
D&Dのレビューにて私は『発達した技術こそが魔法を表現できる』と記述しましたが,本作でその事をより確信いたしました.ネズミになった少年少女の躍動感,魔女の禍々しさ,ラストのジェットコースター等々,CG技術の発展によって生み出された映像をコントロールしたのが,それこそ躍動感の塊であるゼメキス.そしてそれを裏で支えたのが,オタク界の頂点に近い男ギレルモ・デル・トロとあっちゃあ,厨二病発症済み落語家としては楽しくないわけがございません.劇場視聴を見逃したのはちょっと後悔でございました.
なお,アンジェリカ版でホテルの支配人を担当したのはローワン・アトキンソンな.それはそれで観たかったかも・・・ってU-NEXTに普通にエントリされてるよ!
あとネズミニナールでスマイルプリキュアを思い出された方とは,いい酒が呑めそうです.もっとも,私は呑めないんですけどね.