映画に対する期待値の3倍超えて来た。
宗教が主題、神の存在、善悪の定義とは、信仰とは何か、警鐘をもたらす作品でした。
主人公はキリスト教の牧師、対峙する、宗教は仏教。密教かな。
登場人物の中で、キーとなる少女だけが信仰を持ってない点も興味深い。
平均的な日本人の宗教感しか持たない私でも、エンタメとして楽しめました。
ベースは、宗教的な側面を描いていますが、ホラー要素あり、ミステリー要素あり、飽きずにラストまで疾走してきます。
どこか残念なおじさん達のコメディもあり、切なさの残る結末も、韓国映画らしい映画。
信仰てなんだろうか。何かを信じるために何かを失うことが幸せなのだろうか。
いや、切ないです。