ぽーちゃん

燃えよ剣のぽーちゃんのレビュー・感想・評価

燃えよ剣(2021年製作の映画)
5.0
山田涼介、沖田総司のイメージそのもの!!!!!
山田涼介の沖田総司が観たくて観に行ったようなもんだから、もう、感激極まれり〜〜〜!!!!

新撰組って立ち位置が複雑すぎてどう評価して良いのかよくわからなくて、でも、心惹かれてしまうドラマ性があり、だからこそこれまでもさまざまジャンルで作品化されてて、今『新撰組鎮魂歌 ちるらん』も読んでるんだけど、解釈が様々なんだなぁ、、、、、と。

大河でつよぽんが演じてる徳川慶喜観て、あ〜これまでのアタシの慶喜のイメージって保身に長けた卑怯者と思ってたけど、いやいや、先見の明があり義にも厚く辛抱強くもある賢明な人だったんだなぁ、、、、と見る目が変わった。
でも、この映画では、アタシのお気に入りのもう一人の山田くん(山田裕貴)は従来のイメージの“小者“を演じさせられてたね😭
そりゃ、まぁ、、、、徳川って新撰組を切り捨てたのだから、新撰組の側から描けば卑怯者だよね。
アタシにはこの作品に関しては、鈴木亮平、山田涼介という新撰組側贔屓(主役は岡田准一だっていうのはわかってるんだけど、岡田准一は正直どーでも良い、、、😅)の目が入るから、山田裕貴くんが不甲斐なくてこの配役は胸が引き裂かれるようだったよ、、、、😰

孝明天皇はこれはもしや!???と思った通りのみっくん、そして、何より右近くんが演じた容保がこれまで観てきたどの容保よりもうまく懊悩を表現してて人間味溢れてたなぁ、、、、、、。

そして、圧巻は伊藤英明の芹沢鴨。芹沢鴨といえば獅童くんが一番印象的だったんだけど、伊藤くん『国盗り物語』の信長以来の好演!!!

虹郎くんの岡田以蔵も、出番少ないけどとても印象的な良いキャラクターに仕上がってた。

いやぁ、、、、、これはレンタル解禁になったらまた観たいな。
ぽーちゃん

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