このレビューはネタバレを含みます
つまらない！
ツッコミどころ満載の異世界転生もの
■現実逃避、そして現実逃避
階段のくだりの後、コトナとハルのことを思い、俺がイライラしてるのは別のところかーという描写から、ユウはコトナを好き、だけどコトナはハルと恋愛関係。
そのことをユウ自身は歩けないことが原因と見ているのが分かる。
二の国ではユウは足が使えて、結果的にコトナと対になるアーシャと恋愛関係に。
ユウは幸せでないのが足のせいだと現実逃避し、そして、最後は二の国に留まる。
つまり、現実逃避から帰ってこなかった。
そういえば、人のバスケのプレイにごちゃごちゃ言ってただけだもんな…
とかくゲームに転生する話になると主人公は効率化に自信があるヤツばかり。
肉体を軽視するなよ…
■1度目のコトナ救出で終わっちゃってる
コトナが短剣で刺され、対の存在のアーシャが瀕死。
アーシャから見えない短剣を引き抜くと、対のコトナも助かる。
物語終了…。
と思ったら、今度はコトナが病気で死にそう。
それは現実の出来事だから受け入れるしかないでしょ…。
こんな状況で「二の国行こう」って言い出したらそりゃ「お前の妄想はもうたくさんなんだよ！」って言われるよ…。
ハル「アーシャを殺せばコトナが助かる」
いやなんでそうなる！？
アーシャから短剣抜いたらコトナが助かったのを見ただろ！
もしかしてめちゃくちゃアホ！？
