同じマイノリティ物でも草彅剛主演のミッドナイトスワンはLGBTの描き方も映画のデキもイマ5つくらいだったけど、それと比べるとずーっと良かった！
ミッドナイトスワンはトランスジェンダーが主人公で、窮鼠はゲイとノンケのお話。
全体的に雑なミッドナイト〜と違ってこちらは話を無理矢理進行させずに細部を丁寧に描いてるので登場人物達の心の動きがちゃんと読み取れる。
それ故にもどかしかったり、切なくなったりと内容に入り込めました。
なので濃厚なラブシーンも二人の心情を含めて堪能出来ました。
それにしても初体験でいきなり掘られる恭一って…www普通は掘る側じゃね？と、思いましたが原作だと違うみたいですね。
キスだけの約束なのに下半身に手を掛ける渉w
焦る恭一に「どこにしたって良いでしょ」って強行しちゃうとかー！(*≧∀≦*)
でも、本当に嫌なら逃げりゃ良いのにやらせちゃうって！
「愛してくれる人に弱い」のは要するに来るものは拒めないからだよね。
恭一は女から見たら最低なヤツだけど、最後は【ちゃんと付き合いを終わらせる】ことが出来る様になって…それは渉のお陰です。
テキトーな恋愛しか出来なかった恭一が初めて人を愛することを覚えた相手がたまたま男だった。
【ある愛の詩】は恋愛映画ではなく、1人の男の成長物語だと言う評を読んだことがありますが、窮鼠〜も恭一と言う1人の男の成長物語です。
てか…
とにかく…
大倉忠義くん、成田凌くん、ありがとうございますーーーーーーwww
