ミッシー

フォードvsフェラーリのミッシーのレビュー・感想・評価

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)
4.0
ルマンとF1の違いも知らないし、車に興味がないので観るつもりなかったけど、「インディジョーンズ 運命のダイヤル」を監督したジェームズ・マンゴールド作品ということで観た。

評判通りできの良い映画と感じたし、実話ベースだから好き。アイアコッカ役のジョン・バーンサルが、フレッド・ウォードの若い頃に似てると思いつつ見ていた。(アイアコッカって昔日本でも知名度が高かったはず、私が知ってるくらいだから)

クリスチャン・ベール演じるケン・マイルズがルマンの仕事をオファーされ日給200ドル。彼の妻は家計を支えていたようだけど、1963年当時、アメリカ人女性の平均日給をChatGPTに調べてもらったら、15.20ドルだった。ちなみに2023年は220ドル、オファー金額がすごいことが分かる。

序盤、フェラーリ社との交渉シーンが日本語字幕だと分かりづらかったので、珍しく吹き替えで観た。字幕より吹き替えの方が直訳に近いから良いけど、俳優の声が聴きたいんだよねーあと何年かしたらAIが俳優の声で多言語対応する世の中になりそう(エマ・ワトソンが日本語ペラペラのスピーチ動画みたことある)
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