ミッシーさんの映画レビュー・感想・評価

ミッシー

ミッシー

欲望の翼(1990年製作の映画)

4.3

日本公開が1992年、レスリー・チャンが好きだったから映画館で観たけど記憶にないので再視聴、今観たらすごく刺さってしまった。1960年の香港が舞台で、雨音やラテン系音楽や、カメラワークやカット割りがか>>続きを読む

プリティ・イン・ピンク 恋人たちの街角(1986年製作の映画)

4.0

懐かしい80年代。この時代の青春映画は白人キャストばかりで、今と比べると違いに驚くし、多様性がなくて逆に新鮮すぎるんだけど…。主人公のサイドテーブルにピンクの電話と赤いラジカセがあって、私も赤いダブル>>続きを読む

ビーキーパー(2024年製作の映画)

4.5

おもしろかった!誰にでも起こり得る事件から始まるし、はじめからムカついて「ステイサム、早くやっつけてくれ」と思ったわ。ドンパチ映画は好きじゃないし、ステイサムはごめん…ビジュアル好みじゃなくてほぼ観な>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.3

レビューの良さに納得、スターウォーズの中で一番ハラハラしたし、映像が美しいし、命をかけて戦う人々に泣けた。ずっとドラマシリーズと勘違いして観ていなかったけど、39年前に製作された第一作(エピソード4)>>続きを読む

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.8

ラジー賞を取ったから、どんなに酷いかと思ったら…おもしろかった。MARVELの女性ヒーローものは、個人的にはどれもおもしろくなかったけど、これはダコタ・ジョンソンが好きなせいか楽しめた…ドン・ジョンソ>>続きを読む

あるあるティーン・ムービー(2001年製作の映画)

2.5

2001年作品、過去20年のティーン向け映画のパロディが詰まっている。「グレイズアナトミー」のカイラー・リーが好きなのでNetflixにリクエストしていたけど、何これ?普通の青春映画かと思ったらR18>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.3

安定のアキ・カウリスマキ作品。ムダのない少ないセリフにフフッと笑ってしまう。いつものように低所得層を描き、ツキに見放されている登場人物たち。「街のあかり」の孤独な青年はイケオジになってて時の流れを感じ>>続きを読む

グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

3.8

主人公のポール・メスカルの魅力がいまひとつなのか、他のキャストが豪華すぎるのか、なんだか物足りなかった。円形闘技場で猛獣と戦うシーンは、CG使いすぎてファンタジー映画になっているのが残念。

ゲタ帝の
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ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

4.3

たくさんの不条理が詰まっていておもしろかった。何が起こり、どうなるのかまったく先が読めないし、はじめの方は結構笑って、最後は主人公が気の毒に思えてしまう。ちょうど「ボーはおそれている」を観た時と同じよ>>続きを読む

レンフィールド(2023年製作の映画)

4.0

ニコラス・ケイジと、ニコラス・ホルトの掛け合いがすごくおもしろい。2人が絡むシーンだけ好き。クセの強いオークワフィナが出てくることで、その魅力が薄まってしまう。彼女のストレートネックも気になった。>>続きを読む

リープ・イヤー うるう年のプロポーズ(2010年製作の映画)

4.3

2010年公開、日本劇場未公開。ときどき笑えて可愛くて、お気に入りの映画がひとつ増えた。これまでマシュー・グードに惹かれたことは一度もなかったし、正装した紳士のイメージが強かったけど、バーガー食べなが>>続きを読む

チェイシング・リバティ(2004年製作の映画)

3.8

2004年公開、日本では劇場未公開。マンディ・ムーアとマシュー・グード主演のラブコメ系ロードムービー。ヨーロッパが舞台となっている。少々「ローマの休日」みたいな感じがあるけど、脚本がいまいち気に入らな>>続きを読む

フランクおじさん(2020年製作の映画)

4.3

予想以上に良かった。ポール・ベタニー演じるフランクの抱える苦悩の深さや、70年代にゲイである生きづらさを思うと胸が痛む。ポール・ベタニーまた脱いでいたけど何十年経っても体型をキープしている(ROCK >>続きを読む

ペット2(2019年製作の映画)

3.8

ハリソン・フォードの声(ルースター)を目当てに観たけど、ハリソン・フォードの顔が浮かんでしまった😂可愛いウサギがよく喋るケヴィン・ハート。背景が実写っぽくてキレイだったし、冒頭5分ですんなり入り込める>>続きを読む

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

-

かなり有名なので観ようかずっと迷っていた映画だけど…キモかった😅CGじゃない手作り感はそれなりに良かったけど、グロキモくてムリだった。カート・ラッセルは80年代から90年代は売れっ子だった気がする。

トランセンデンス(2014年製作の映画)

-

まったくハマらず離脱…。せっかく好きな俳優が何人も出てるのに残念。

ポール・ベタニー、キリアン・マーフィ、ルーカス・ハース

ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~(2018年製作の映画)

4.0

シュワちゃんのファンなので、長男パトリックのインスタ写真はずっと見てたけど、動いてるパトリック良いじゃないの!顔は似てないけど、声はシュワちゃんと似てるし、シュワちゃんと同じ笑い方してた。可愛い♡>>続きを読む

13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ(2004年製作の映画)

4.3

2回目の視聴だけど、以前観たときより良かった。マーク・ラファロ目当てだけど、なかなか素朴で良い役柄だし、ストーリーはトム・ハンクス主演「ビッグ」の女の子版みたいで夢があり可愛い映画だった。

急に大人
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希望のかなた(2017年製作の映画)

3.8

2つの話が同時進行してて、洋服屋からレストランに職を替えるおじさん(浮き雲のドアマンやってた俳優)の話が少し物足りなかったかな。

これまでアキ・カウリスマキ監督作品は、主人公が不運に見舞われる話ばか
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ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

4.3

これはアキ・カウリスマキ作品の中でも好き。登場人物が善良な人ばかりで後味が良い。犬のライカが大活躍で名前もクレジットされてた。初代ライカのやしゃごらしいw

靴磨きのおじさん役アンドレ・ウィルムスは「
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コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

3.8

いつものように運に見放された人物が主人公。アキ・カウリスマキ監督の「敗者3部作」「労働者3部作」を観たあとでは、常連俳優が出てこないと物足りなくて仕方ない。

でも、いつものように無表情でセリフが少な
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.8

評判がイマイチだし、ロン毛でヒゲのネオは嫌なので、ずーっと観ていなかった。でも、それほどストーリーは悪くないかも?と思った。だけど、モーフィアスとエージェントスミスは残念すぎる。

ジャーヘッド(2005年製作の映画)

3.5

ジェイク・ギレンホールと義兄ピーター・サースガードの共演を見たくて、それだけの理由なので、このような映画を観るのはツラいものがある。

兵士たちが映画鑑賞をするシーンがある。「地獄の黙示録」の"ワルキ
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ブリット=マリーの幸せなひとりだち(2019年製作の映画)

4.3

「幸せなひとりぼっち (アメリカ版はオットーという男)」の原作者による「ブリット=マリーはここにいた」の映画化。主人公を演じたのは「スターウォーズ」でアナキンの母親を演じたペルニラ・アウグスト。

6
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すべてうまくいきますように(2021年製作の映画)

4.3

安楽死を扱った実話ベースの映画。ソフィー・マルソー演じる娘の父親が脳卒中を患い、体の不自由に苦しむ中で安楽死を望むという、家族が難しい決断を迫られる物語。

命に関わる決断を迫られることは私にも経験が
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陪審員2番(2024年製作の映画)

4.3

最近、「アバウト・ア・ボーイ」を観たので、親子役を演じていたニコラス・ホルトとトニ・コレットが共演してて嬉しくなった。

陪審員として法廷に出廷し、裁判中に自分が事件に関与していると気づいたら?何の悪
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フォーリング 50年間の想い出(2020年製作の映画)

3.8

ヴィゴ・モーテンセンが脚本を書き、監督をしている半自伝的な映画。面白くはないけど、かなりセンスがあると感じた。インタビューをチラッと見たけど、母親などまわりに認知症の家族は何人かいたみたい。ただ、なぜ>>続きを読む

ライフ(2017年製作の映画)

4.0

途中で怖すぎて観るのをやめていたけど、「エイリアン:ロムルス」を観た後なら耐えられる気がして最後まで視聴。とはいえ、何度も息が止まりそうなくらい怖かった。

2017年の映画だけどキャストが豪華なので
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.3

アメリカの原爆開発とオッペンハイマー事件の伝記映画。エンタメ要素少なめ、ドキュメンタリー的な映画で見応えがあった。"バーベンハイマー"で炎上するとかあってはならないシリアスな映画。

登場人物が多くて
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エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

4.3

Disney+で配信はじまったので早速観たけど、ドキドキハラハラしておもしろかった。エイリアン1から20年後の話になるそうだ。

アンドロイドのアンディが良かったし、エイリアン2のリプリーと同じセリフ
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ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬(2011年製作の映画)

4.0

このシリーズはいままで観ていなかった!ジョニー・イングリッシュ二作目。まぁ期待していなかったけど、かなり爆笑してしまった。猫と口紅のシーンが好きだ😂キャストが結構豪華でした。ノッティングヒルのマックス>>続きを読む

復活の日(1980年製作の映画)

4.0

角川映画が全盛期の映画かな、この頃の邦画はおもしろかった。キャストが豪華だし洋画みたいだった。コロナ禍あたりで観た時にかなりリアルだと思った。オリビア・ハッセーさん亡くなり、ふと思い出したので記録。

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

3.5

とんがりリーゼントの人たちは見かけたことがあったけど、日本でCMに出たことあるのね。アキ・カウリスマキ作品とは最近知った。

アメリカに着いたらメンバー全員がカタコト英語をしゃべり出すのがおもしろい。
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愛と追憶の日々(1983年製作の映画)

4.0

視聴当時、とても感動し、いまだにテーマ曲は聴くとすぐ分かるくらい印象に残っている。

この映画に続編があるのを最近知り驚いている。「夕べの星」では、13年後が描かれているそうで、絶対観たいと思っている
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アバウト・ア・ボーイ(2002年製作の映画)

4.0

ヒュー・グラントがX(Twitter)で、ニコラス・ホルトとのツーショット画像をアップしていて、「アバウト・ア・ボーイ」のあの男の子はニコラス・ホルトだったのか!と今さら気づいたため再視聴。

当時1
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憐れみの3章(2024年製作の映画)

3.5

ジェシー・プレモンス目当てで楽しみにしていた。同じキャストが3つの短編に出ている、結構おもしろいと感じたけど、やはり、この監督の作品は私には合わない。エログロ、趣味が悪い、気持ち悪い、音楽の入れ方がホ>>続きを読む