ミッシーさんの映画レビュー・感想・評価

ミッシー

ミッシー

13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ(2004年製作の映画)

4.3

2回目の視聴だけど、以前観たときより良かった。マーク・ラファロ目当てだけど、なかなか素朴で良い役柄だし、ストーリーはトム・ハンクス主演「ビッグ」の女の子版みたいで夢があり可愛い映画だった。

急に大人
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希望のかなた(2017年製作の映画)

3.8

2つの話が同時進行してて、洋服屋からレストランに職を替えるおじさん(浮き雲のドアマンやってた俳優)の話が少し物足りなかったかな。

これまでアキ・カウリスマキ監督作品は、主人公が不運に見舞われる話ばか
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ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

4.3

これはアキ・カウリスマキ作品の中でも好き。登場人物が善良な人ばかりで後味が良い。犬のライカが大活躍で名前もクレジットされてた。初代ライカのやしゃごらしいw

靴磨きのおじさん役アンドレ・ウィルムスは「
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コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

3.8

いつものように運に見放された人物が主人公。アキ・カウリスマキ監督の「敗者3部作」「労働者3部作」を観たあとでは、常連俳優が出てこないと物足りなくて仕方ない。

でも、いつものように無表情でセリフが少な
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.8

評判がイマイチだし、ロン毛でヒゲのネオは嫌なので、ずーっと観ていなかった。でも、それほどストーリーは悪くないかも?と思った。だけど、モーフィアスとエージェントスミスは残念すぎる。

ジャーヘッド(2005年製作の映画)

3.5

ジェイク・ギレンホールと義兄ピーター・サースガードの共演を見たくて、それだけの理由なので、このような映画を観るのはツラいものがある。

兵士たちが映画鑑賞をするシーンがある。「地獄の黙示録」の"ワルキ
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ブリット=マリーの幸せなひとりだち(2019年製作の映画)

4.3

「幸せなひとりぼっち (アメリカ版はオットーという男)」の原作者による「ブリット=マリーはここにいた」の映画化。主人公を演じたのは「スターウォーズ」でアナキンの母親を演じたペルニラ・アウグスト。

6
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すべてうまくいきますように(2021年製作の映画)

4.3

安楽死を扱った実話ベースの映画。ソフィー・マルソー演じる娘の父親が脳卒中を患い、体の不自由に苦しむ中で安楽死を望むという、家族が難しい決断を迫られる物語。

命に関わる決断を迫られることは私にも経験が
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陪審員2番(2024年製作の映画)

4.3

最近、「アバウト・ア・ボーイ」を観たので、親子役を演じていたニコラス・ホルトとトニ・コレットが共演してて嬉しくなった。

陪審員として法廷に出廷し、裁判中に自分が事件に関与していると気づいたら?何の悪
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フォーリング 50年間の想い出(2020年製作の映画)

3.8

ヴィゴ・モーテンセンが脚本を書き、監督をしている半自伝的な映画。面白くはないけど、かなりセンスがあると感じた。インタビューをチラッと見たけど、母親などまわりに認知症の家族は何人かいたみたい。ただ、なぜ>>続きを読む

ライフ(2017年製作の映画)

4.0

途中で怖すぎて観るのをやめていたけど、「エイリアン:ロムルス」を観た後なら耐えられる気がして最後まで視聴。とはいえ、何度も息が止まりそうなくらい怖かった。

2017年の映画だけどキャストが豪華なので
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.3

アメリカの原爆開発とオッペンハイマー事件の伝記映画。エンタメ要素少なめ、ドキュメンタリー的な映画で見応えがあった。"バーベンハイマー"で炎上するとかあってはならないシリアスな映画。

登場人物が多くて
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エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

4.3

Disney+で配信はじまったので早速観たけど、ドキドキハラハラしておもしろかった。エイリアン1から20年後の話になるそうだ。

アンドロイドのアンディが良かったし、エイリアン2のリプリーと同じセリフ
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ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬(2011年製作の映画)

4.0

このシリーズはいままで観ていなかった!ジョニー・イングリッシュ二作目。まぁ期待していなかったけど、かなり爆笑してしまった。猫と口紅のシーンが好きだ😂キャストが結構豪華でした。ノッティングヒルのマックス>>続きを読む

復活の日(1980年製作の映画)

4.0

角川映画が全盛期の映画かな、この頃の邦画はおもしろかった。キャストが豪華だし洋画みたいだった。コロナ禍あたりで観た時にかなりリアルだと思った。オリビア・ハッセーさん亡くなり、ふと思い出したので記録。

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

3.5

とんがりリーゼントの人たちは見かけたことがあったけど、日本でCMに出たことあるのね。アキ・カウリスマキ作品とは最近知った。

アメリカに着いたらメンバー全員がカタコト英語をしゃべり出すのがおもしろい。
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愛と追憶の日々(1983年製作の映画)

4.0

視聴当時、とても感動し、いまだにテーマ曲は聴くとすぐ分かるくらい印象に残っている。

この映画に続編があるのを最近知り驚いている。「夕べの星」では、13年後が描かれているそうで、絶対観たいと思っている
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アバウト・ア・ボーイ(2002年製作の映画)

4.0

ヒュー・グラントがX(Twitter)で、ニコラス・ホルトとのツーショット画像をアップしていて、「アバウト・ア・ボーイ」のあの男の子はニコラス・ホルトだったのか!と今さら気づいたため再視聴。

当時1
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憐れみの3章(2024年製作の映画)

3.5

ジェシー・プレモンス目当てで楽しみにしていた。同じキャストが3つの短編に出ている、結構おもしろいと感じたけど、やはり、この監督の作品は私には合わない。エログロ、趣味が悪い、気持ち悪い、音楽の入れ方がホ>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

-

絶賛の声が多い中、なぜ自分には響かなかったのか1週間考え続けた。セリフが少なく淡々とした映画は好きだし、東京の風景は美しく、主人公の生活には好感を持てる。でも、リアリティが欠けている。日常の面倒くさい>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.5

3年ぶり3回目の視聴。冒頭のCGと、サラ・コナーとシュワちゃんの登場シーンがあるだけで満足。ターミネーター2の正統な続編というコピーにしびれる。

髪とヒゲが真っ白なシュワちゃんが、赤いダッフルコート
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

4.3

アキ・カウリスマキ作品の視聴は6本目だけど、これが一番痛かった〜。女性が主人公だからかな…まともなベッドもない低所得層で、母親と義父と三人の生活、働いたお金は家賃に消え、孤独と学のなさから一般常識の欠>>続きを読む

真夜中の虹(1988年製作の映画)

4.3

アマプラ見放題が今月で終わりなので、大晦日に向けて毎日アキ・カウリスマキ作品を観ないといけなくなった。

例によって、不運が重なる男、理不尽なことが次々起こっても淡々と受け入れる。珍しく子供が出てきて
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パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

4.3

アキ・カウリスマキ監督の「労働者3部作」その1、誰も笑顔を見せないラブストーリー、簡潔なセリフ、感情を封じ込めた演技、いつも同じキャスト。この監督の映画はホント好きだわ。

約10年後の「敗者3部作」
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.3

静かで淡々とした映画を観たくて…1984年の旧東ドイツを舞台に、国家保安省(シュタージ)の大尉と、監視対象となる芸術家たちを描いている。序盤は監視社会の様子をみているのがイヤだったが、盗聴をしている大>>続きを読む

パーティー・ナイトはダンステリア(2011年製作の映画)

2.0

トファー・グレイス好きだから観たけど、80年代の音楽やバイト先がレンタルビデオ屋とか懐かしいけど、それだけ。ちょっと不快感もあり、クリス・プラットが白くて肉ついてたなー。

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

4.3

おもしろかった。デヴィッド・リンチ的な映画だった。吹雪の中を車を走らせるカップル、実家に着き、両親と4人になってからは不穏な雰囲気で特におもしろかった。終盤は予想外の展開だった。

結末が原作とは異な
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マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと(2008年製作の映画)

3.8

実話ベースの映画。新聞に連載していたコラムが元になっている。犬が主役ではなく、飼い主であるジャーナリスト夫婦の生活を描いた物語なので注意。やんちゃな犬のマーリーに振り回される様子が見どころではある。>>続きを読む

レッド・ワン(2024年製作の映画)

3.8

今日から見放題なので早速観た!ドウェイン・ジョンソンと、クリス・エヴァンスの共演なので楽しみにしてたけど、期待しすぎちゃったかな。意外と話が複雑じゃない?口頭説明が多くて集中力が切れそうだった。そして>>続きを読む

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

4.3

こういう感じの映画はとても好き。古本屋の店主が買い取った日記を読む時に、オルゴールをかけるシーンでハートを掴まれてしまった、私も本が好きだから。本屋の棚や石壁やランプなどがステキ、イタリアの田舎の景色>>続きを読む

ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女(2005年製作の映画)

3.8

最後まで観たのは初めて、四人の兄妹が活躍する夢のあるファンタジー映画。後半の戦闘シーンは「ロード・オブ・ザ・リング」などと比べると迫力に欠けるけど、子供向けだものね、そのくせ、ちょっとグロい悪キャラが>>続きを読む

イーディ、83歳 はじめての山登り(2017年製作の映画)

3.8

山登りが始まるのは、スタートから1時間後なんだけど、山登りトレーニングしている時も景色がキレイで、ずっと屋外シーンなら良いのに、と思った。

主人公のお年寄りイーディは、「夫の介護でやりたいこともやら
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エセルとアーネスト ふたりの物語(2016年製作の映画)

4.3

「スノーマン」「風が吹くとき」の作者が、自分の両親を描いた作品だとは知らなかった!実話となると印象が違うものね。色鉛筆で描いたような手描きの絵をアニメにしてて、この優しいタッチがとても好きだわ。

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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.5

ストーリーが嫌いなので低評価にした。脚本のサム・シェパードは俳優としては好きだけど…。冒頭から、主人公の弟が振り回されていて気の毒だった。弟夫婦の視点だと、困った兄夫婦に振り回される話じゃないですか?>>続きを読む

愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.0

若いうちに観ておくと良い映画だと思うのに、結構な性描写があるのがとても残念。

ケイト・ウィンスレット演じる女性の人生はどんなものだったのだろうか?義務教育が当たり前の現代日本に生きる私には、彼女の歩
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

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ジェイク・ギレンホールのインタビューを見たら、この役のために食べる量を減らして、毎日24km走って、15キロ痩せたと話してた、すごいね。でも、かなり気持ち悪い役、ファンだからこそ見たくない…もう髪型か>>続きを読む