TIFF6日目の3本目は出演者ゲスト誰も来ないからどうしようかなと思ってたけどこれを逃したら1月まで観れないし…と残り2席だった一番大きいスクリーンの今度は実質最前列（1列目はプレス用だったので）で見上げながら鑑賞、大当たり！
とにかくキャストもストーリーも何もかもが王道で最高！エンジン音を聞いてるだけでブチ上がる大迫力のレースシーンはもちろん企業エンタメに家族愛にマット・デイモン（マットはいつも安定のマットのテンション）とクリスチャン ・ベイル（最後に出てきた本人写真にめちゃくちゃ似てたな）の絶妙なブロマンスが入り混じり153分の長さを感じさせない素晴らしさ。クライマックスのル・マン24時間耐久レース、2人のドライバーがペア組んで交代で運転することや初めてまともになコース内容とかを知ったけど楽しそう。
個人的にはアクション野郎のイメージが強いジョン・バーンサルがマーケティング部のトップで終始かっちりスーツでちょっと笑いそうに。そして『ワンダー 君は太陽』の主人公の友人役ジャックを好演してから応援してる（『クワイエット・プレイス』の息子役も良かった）ノア・ジュプくんがクリスチャン・ベイルの息子役で結構出番が多くて心の底から可愛さを充電。
車の部品やオートレースの知識が無くても楽しめる万人向けのお手本みたいな1本。これアカデミー賞に絶対何らかの形でノミネート確実だと思う（獲れるかどうかは別の話だけれど）お正月映画に是非！試写会は年末かな？
