職人 vs 意思決定者。
目先の利益を追う使命がある超大企業という組織の中で、クリエイター(職人)はどうやってイノベーティブなプロジェクトを進めていくのか?
やりたいことが企業のしがらみによって阻まれる ——— そんな状況で奮闘しているサラリーマンや中間管理職、そしてクリエイターにとって強い共感を覚える作品となっております。
レースシーンは言わずもながら手に汗握る熱い展開の連続。
クリスチャン・ベイルの恐ろしいほどに完璧なイギリス人演技に酔いしれながら、「フェラーリ欲しいな・・・」という感情が湧き出る素晴らしい映画です。