もう10年以上前からフィアット500(の特にかわいいフォルム)が大好きなのですが、他の人のレビューを読んでフィアットが出てくると知り、急に興味が湧いて観に行ってきました。←
好きな車はあっても、車のことは詳しくないので、特に前半は何を言ってるかわからず…
そして肝心の(?)フィアット登場シーンは、これかあ〜 (車出てこんのかい!👋🏻)。フェラーリがフィアット傘下なのは知っていましたが、こういう経緯だったのは知らなかったのでおもしろかったです。
これまでは、御堂筋にある高級車ディーラーの前を通り過ぎても「あの車どしたん、ドアが上に開いとるがな!」としか思わず全く興味がなかった(それに経済的に一生縁はないであろう笑)私ですが、
この映画でフェラーリが出てきたとき、思わず「うわあ〜」とため息が出ました。イタリア的美的感覚、大好きです🇮🇹
さて映画の内容ですが、観終わった後、タイトルを『フォードVSフェラーリ』にまとめてしまって良かったのかと、ちょっと疑問に思いました。速くて良い車を作りたい製造側と車をたくさん売りたい上層部との間のドラマが最後の最後まであったのが見どころだと思いました。
そして一番のハイライトは最後のル・マンのレースなんでしょうが、
私はシェルビーが社長を助手席に乗せて「このやろう」って感じでぶっ飛ばすシーンも結構好きでした。IMAXで観たので特に、自分も車に乗っているような大迫力でしたが、実際に乗ったらほんとに大きいほうをお漏らししてしまうのかもしれません…(笑)
恥ずかしながらクリスチャン・ベイルの出演作をこれまで観たことなかったんですが、ケン・マイルズの短気で陽気な車大好き父ちゃん、かなり良かったです。他の出演作も観てみたい。
