びいどろ

ビル・エヴァンス タイム・リメンバードのびいどろのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

【記録】

プレイヤーの映像を見ると想像される背景がある。
ジャケットにもなっている、最後の背中の切なさ。知人に「ピアノを包み込むよう」と表現されたあの背中には、多くの悲しみが載っているんだな。
哲学の動機は深い人生の悲哀でなければならない、音楽もまた〜、みたいな西田幾多郎の言葉を思い出した。
デビーってこの人なんだ!
良い流れで来て突然「あれ?」と思わされる女性へのヤバい手の出し方は、自分には到底計り知れない感性と悲しみがあり、愛と癒しに飢えていたんだ、と思いこんで納得しようと思う。
人間関係ほか、年表のように分かりやすくまとめられているので、入門に良いかもしれない。
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