ビル・エヴァンス タイム・リメンバードの作品情報・感想・評価

「ビル・エヴァンス タイム・リメンバード」に投稿された感想・評価

mone

moneの感想・評価

4.2
敬愛するビルエヴァンスのドキュメンタリー映画。

ポートレート・イン・ジャズ、大名盤ワルツ・フォー・デビー等、ビルエヴァンスの黄金期は、やはりスコット・ラファロなくして語れないことが分かった。

衝撃だったのは、ドラッグと度重なる悲劇でボロボロになった晩年の姿。ビルエヴァンスといえば髪をキチッとまとめ、スーツ姿で少し神経質そうな面持ちのイメージが強かったため、髭を生やしてヨレヨレのジャケットを着ているのが同じ人物だとは思えなかった。
しかしそのような状態になったビルが最後のテレビ出演を果たした時の映像はさらにすごい。
多少暗い曲調にはなっているものの、ビルエヴァンスの「音楽」は少しも失われていなかったのだ。
音楽のために生き、音楽によって生かされた彼の演奏が忘れられることなど考えられない。
昨今のレコードブームも相まってか、ビルエヴァンスの評価はますます高まるばかりであるため、その音楽は普遍的にこれからも聴き継がれてゆくだろう。
綺麗すぎてウトウトしちゃうけどそんな時間も贅沢と思える 薬漬けの破滅人生から生まれたのがどぎつい音じゃなくてこれってのがすごいところ。
若い頃の写真がちょっとショスタコーヴィチっぽい
CDやレコードでビル・エバンスのピアノは聴いていましたが、この映画に登場する家族や共演したミュージシャンへのインタビューで、その人柄や生き方を初めて知りました。ビル・エバンスの音楽の美しさを改めて知る良い機会となりました。
hidehi

hidehiの感想・評価

4.1
2022/4/2 鑑賞。
ビル・エヴァンスという人は、『ポートレート・イン・ジャズ』のジャケットの印象が強く、晩年のヒゲのおっさんとどうしても結びつかなかったんだけど、この映画でもけっこう突然変わるので、やっぱりあんまり連続性はないんだと納得。どうしても初期の公務員風のルックスによる先入観があるのだが、実は女にはだらしない人なのね。なぜドラッグにのめりこんだのか、とか、そういったことにはこの映画では答えはない。音楽の変わらなさと、女やドラッグによる人生の変遷が対照的。どんな人なのか全然わからなかったが、一緒にバンドをやっていた人にまさしくそういうコメントがあって、なんか納得。
ゆら

ゆらの感想・評価

-
ほんとにクール 部屋に楽譜とピアノとベッドしかない男 ちょーかっこいいが、笑うとドラッグで歯がボロボロ
恋人に曲を贈ったりしていた
ロマンチックね
ワルツフォーデビーとperis scopeがだいすき
極楽蝶

極楽蝶の感想・評価

4.0
ビル・エヴァンス入門として良い作品ですねぇ。
ビル・エヴァンスは天才だろうけど、実は練習量も尋常ではないですねぇ。美しい旋律の裏に隠されて壮絶な人生もスゴイ!
ところで、今回は(たまたま)シアターを独り占めで観ることができたので、ビル・エヴァンスにパーソナルライブをやってもらっているようで最高でした!
mem

memの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

無音のエンドロールは、彼の音楽への敬意か。
静まり返った劇場、頭の中には彼のピアノが鳴るようで、心がふるえる。
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堕ちていくほどに甘美さの増すような

なんだろう。
このような芸術家の道程を称揚していいのかどうかは永遠に分からない。
が、彼もまたそのひとりであることを再確認する。

明らかに滲む寂しさ、苦しみは、あの穏やかで美しい音楽により昇華されたのだろうか。
ひとつ確かなことは、彼の音楽がこれまでもこの先もその名のもとに残り続けるということ。
どうしたって令和の今なお、こうして惹かれてしまうのである。
デニロ

デニロの感想・評価

2.0
日本では特に人気のあるジャズ・ピアニスト今は亡きビル・エヴァンスのドキュメンタリー。彼の名曲「ワルツ・フォー・デビイ」をわたしはモニカ・ゼタールンドで知ったのですが。

友人やら親戚やらのインタヴューを構成しているが、なんだか手柄話を聞かされているようでちっとも面白くない。悲しいかなブルース・スピーゲル監督の思いがどこにあるのかが伝わってこない。対象が亡くなっているのでその演奏を如何に聴くかにかかるのだが。

彼の演奏している姿を観ていると音の求道者の感がある。その求道者も麻薬の力を必要とした。麻薬を打ち陶酔の表情を浮かべて演じているシーンがあったが、薬がなければいい演奏ができないというメッセージなのか、と思う人もいないとは思うが、この露骨なシーンを見せつけさせられながら、ピエール瀧の演奏は演技は封印する、というダブルスタンダードの日本の政治性にあらためておぞましさを思う。

そんなことしか思わなかった本作は映画としてどうなのかとも思う。
eddiecoyle

eddiecoyleの感想・評価

2.8
ビル・エヴァンスは女に惚れると曲作って贈ってたのマジでセコいと思う。俺に置き換えると見積書作って贈るとか誰が喜ぶっつーんだ。
tapioca

tapiocaの感想・評価

4.0
どうしても映画館で観たかった。
ビル・エヴァンス。大好きというより、なぜかわからないけど惹かれる、、、という表現が近い。
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