高瀬とうや

デッドリー・ゲームの高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

デッドリー・ゲーム(2017年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

ピエロに扮した殺人鬼が出てくると思うじゃろ?
出ません。
「こいつ小説書いてるんだぜ」というのも伏線かと思ったら(ピエロが出る)一切なし。

犯行動機はしょぼいし、ヒロインは自分が生き残るために怪しいと思った人間を殺すし、犯人を倒すために釘を調達しようと顔面に釘がささった友人から無理やり引っこ抜くしで、全然好感が持てない人らがどんどん死んでいっても「(´Д`)ハァ…」としか思えない。
まぁ「死んだと思ってた主人公っぽいのが犯人でした~!!!ビックリした!?」とやりたかったんだろうけど、あまりの動機のしょぼさにビックリしたわ。
パニックに陥ったからか、ハーバード大学に入学できるほどの頭の良さを感じない残念な作品。

ヒロインが、彼氏を連れて来たけれどそれは「ドミニク除けの為よ。わたしが好きなのはマーカス、あなたよ」と色目使う最低のビッチだし。
しかも可愛くな・・・おっとげふんげふん

「日本人はセックス三昧」というセリフがあったけど、アメリカ人に言われたくないわwwと思いました。

【ストーリーを忘れるであろう未来の自分用あらすじ】
ハーバード大学に補欠合格したドミニクは大学入学までの思い出作りとして親友と共に別荘で過ごそうとする。
しかし、その内の一人が話を広め、予定外の人数が集まってしまう。
食料が足りなくなるとドミニクは不満に思う。
夜を楽しもうと「殺人ゲーム」を始めるメンバー。
そんな中、本当に殺人が起きてしまう。
被害者はドミニクと、日本人カップルの三人。
残ったメンバーは「外部からの侵入者だ」「いや、我々の中に犯人が居る」と疑心暗鬼に陥り、犯人と思しき人間を監禁したり、殺したりする。
マーカスとサラ、イルサの三人が残った段階で、イルサを襲いに来る犯人。
ハーバード大学に入学するために合格者たちを殺そうとしたドミニクの犯行だったのだ。
そしてその罪を、外に縛り上げていた犯罪者にかぶせようとしていた。
ドミニクを返り討ちにし、重傷を負った二人を乗せ車を走らせるイルサ。
高瀬とうや

高瀬とうや