高瀬とうや

ハロウィン・キラー!の高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

ハロウィン・キラー!(2023年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かったのだけど、下ネタが多かったり、守るべき少女がどクズで「はよ死んでくれへんかな?(やったー死んだ」と感情移入できなかったのがマイナスかな。
いっぺんジェイミーを信じてくれたのに大麻のせいで頭ふっとんだパムとか見ていてちょっとイライラした。

ジェイミーの価値観と、35年前のザルな個人情報の扱いなどの差が出てたのは面白かったのだけど、キャラが多すぎて「お前誰だっけ?未来に出てた???」と混乱するのが玉に瑕。

同じような映画があってそっちの方が好みだったからどうしても見劣りしてしまったなぁ。

【あらすじ】
16歳の少女が立て続けに3人惨殺される痛ましい事件から35年。
事件が風化しそうになってる現在、一人の主婦パムが同じように惨殺された。
彼女は35年前に亡くなった少女らの親友だったのだ。
母の死が35年前の事件と関係があると考えたジェイミーは友達の協力を経てタイムスリップしてその事件を止めようとするが、彼女をあざ笑うように1人、2人と少女が殺される。
そんな中、過去にあった一人の少女の飲酒運転事故死が今回の殺人事件に絡んでいると知り、亡くなった少女の彼氏であったダグ(未来の校長)が犯人であると判明する。
ダグを返り討ちにして安心したその時、ダグの犯行に魅入られた35年後の犯人(未来のパム殺人犯)がタイムマシンを使って過去にやってきて3人目の犠牲を出してしまう。
ジェイミーも命を狙われるが、タイムマシンで帰還するエネルギーを利用して未来の殺人犯を爆発四散させ、ジェイミーは未来へと帰還する。
相変わらず仲睦まじい両親の姿を見て安堵するジェイミーだったが、そこは存在しないはずの兄が居るなど、彼女が元居た世界とは違っていたのだった。
高瀬とうや

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