高瀬とうや

ファイナル・ジャッジメントの高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

1.0

このレビューはネタバレを含みます

ファイナルデスティネーションを彷彿とさせる(死が追いかけてくる、ヒロインは何かを感じている、得体のしれないナニカを知ってそうな意味ありげな男が出る)演出をしておきながら、実は「被害者の弟が犯人でしたー」と何のひねりもない残念な作品。

なんらかの組織が関係して「あいつもこいつも実は関係者であった。ヒロインが罠にはめられた」とかそういうのも予想していただけに非常に_(┐「ε:)_となった。

「実は男は雇われて被害者を殴り殺した」「聖人と思われた被害者が立場の弱い女性を脅迫する悪人だった」というのはビックリしたけど、それくらいかな。


【あらすじ】
強盗事件に遭い、父を失い自分も死の境をさまよったヒロインが公園をジョギング中に暴行事件に遭遇する。
被害者が死に、ヒロインは「見てるだけで何もできなかった」と自分を責めるようになる。
その時、その場にいた人間らが不審な死に見舞われる。
犯人は被害者の弟であり、兄を助けずに見殺しにした人間らを逆恨みしていたのだ。
ヒロインに返り討ちに遭い、不随になった弟は目撃者の女に衝撃の事実を告げられる。
「お前の兄は社会的に善人面していたが、シングルマザーである自分にセクハラをしていた。報復のために男をはした金で雇い暴行させたのだ」と。
高瀬とうや

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