DUNE/デューン 砂の惑星のYusukeのネタバレレビュー・内容・結末

ヴィルヌーヴのアライバルやブレードランナーと同じく映像がリアルで美しいです。細かいメカの造形がカッコよく迫力ある砂嵐のシーンや音楽などもあって、どっぷり作品の世界に入り込めました。
ストーリーは主人公が自身の能力を発揮し始めて、これから本格的な物語が始まるところで終わっていますが、すでに次が楽しみで仕方ないです。原作は知らないのですが、主人公は最初は帝国の指令で動いていますが、のちに砂漠の民の独立を助ける事になって救世主となっていく、、という感じなのでしょうか。
個人が剣メインで戦う事や帝国との関係性、フォースの様な特殊能力が出てくるので最初はスターウォーズみたいだと思いましたが原作の発表年を見ると、こちらがオリジナルで影響を与えた側の作品なのでしょう。
全体的な印象としては監督が撮りたいものを見せているという感じで、説明過多なところもなく自然体な感じが伝わってきて、見ていて気持の良い映画でした。