資源豊富な砂漠の惑星の支配を巡る争いの話。
デューンpart1、壮大な序章、もっと言えばエピソード0.5のような話。たぶんスターウォーズなら最初のファンファーレで語られそうな内容。
専門用語というかオリジナルカタカナ多くてなかなか取っ付き難いですが、慣れればとても分かりやすい内容でした。スターウォーズやスタートレックとはまた違いとてもダークで神話的でした。歴史に残るSF作品だと思います。
たぶん1回文明崩壊してるのか全てがハイテクではないアナログな部分が目立つのに、宇宙船は北欧家具みたいなスタイリッシュデザインで、そこのアンバランスが不思議でした。あの剣めっちゃ欲しい。
ティモシー・シャラメはキングではなく正にプリンスという中性的な顔立ちと華奢な体で、抗えない血統と出生の秘密に振り回される役にハマってるなと感じました。しかし逃走を兼ねた冒険を経て次第に自分の運命を受入れ、ラストでは覚悟を決めた表情がかっこよすぎました。
続編楽しみ!