乗り切れなかった…
SF系の映画って冒頭世界観の説明があって、見てる方もそこでだいたい探ると思うんだけど、この映画についてはその世界観に納得がいかなかったので、そこからもう置いてけぼり。
すごい進化したように見える、皇帝の宇宙船みたいな乗り物のスロープが降りてきたと思ったら、すごい急な角度で、そこをあんな裾引きずったみたいな着物で降りてくるの、無理じゃない？ってなっちゃった。
転げ落ちるやろ。
初っ端は貴族的な世界観を見せられて、あとはすごく民族的。そしてカルト。
この世界に自分も生きたいと思わせられたらきっと作ってる人の勝ち。
ただその世界が全然リアルじゃなかった。
すごく進化してるようで後進的。
あんなに機械が発達していて、肉弾戦に飛び道具は出てこない。
石油で発達した様子には見えないが、身につけているものがどうもプラスチック製に見える。
そんなことが気になったが、物語がおもしれければ細えことは、ってなるかと思ったら、
物語は進んでいるようで進んでない。
この映画ではなんの結論も見ない。
2作目以降がないと成立しない。
盛大な予告編を見せられた気分。
うーん
