ジャパニーズ先住民

家にはいたけれどのジャパニーズ先住民のレビュー・感想・評価

家にはいたけれど(2019年製作の映画)
2.0
冒頭、山でうさぎが駆けて廃墟で犬に食われている傍でロバが室外を凝視している流れにおける音の付け方がとても下手。市川崑のオリンピックのドキュメンタリーを思い出した。あれを思い出すということは最悪だったってこと。他のシーンでは音響とカメラの構図は良いだけに残念。劇中ハムレットの台詞を引用しているけどこれで物語に面白味や以外性が加えられたとは思わないまぁ私の教養が無いんだけどこの監督が影響を受けたらしい監督達の映画には何度でも映画館に足を運びたくなる魅力があるがこの監督にその要素が無い。要はときめかない。