Akirajiisan

イエスタデイのAkirajiisanのレビュー・感想・評価

イエスタデイ(2019年製作の映画)
3.1
まず、ジョン、ポール、ジョージ、リンゴ、じゃなくてあの風体の男が同じ曲かいて売れたろうか?
あの4人だからこそ「抱きしめたい」が、成立するんでしょ。
この映画でも、ビートルズの曲出るけど、ヤッパリビートルズがやらないとね。
同じ曲でも、印象が全く違っちゃうよね。
とにかく、ある日突然、アラブの王様になっちゃったみたいな話だよね。
着想は良い映画なんだけどなー。企画の大きさに潰された?
なんか、入り込めない映画だったなぁ。結局は単なるラブストーリーかよ?
最後も納得できないエンドだったし。
最後に「ヘイジュード」が流れた時、安心した。
「ヤッパリ」!「凄いな!ビートルズ!」
ちょっと無理ができちゃってるよな。
でも、自分があの立場になったら、責任感で潰れる。
だってあのビートルズの作品を思い出して、世の中に出す責任が有るんだよ。
彼らの音楽は、単なるメロディーとリズムを真似してもダメだしな。
単なる作曲家ではなく、ビートルズは総合芸術だから。
Akirajiisan

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