イエスタデイのPARISTAKAHARUのレビュー・感想・評価

1番最初のシーンと最後のシーンが分かりやすいボイルさんのBeatlesリスペクトというかジョンレノンリスペクト。というかジョンレノンメタファー。
いわば半分ファンタジーで、ファンタジー故に端々に納得できない部分もあるんだろうけど、そんな部分を楽曲が補っていた。
終盤の重要なプロット、ある人物が登場するんだけど、登場させたボイルさんの勇気に感服。そもそも必然的に上がってしまうハードルを伴うこの題材を扱う勇気。
その勇気によって楽曲(芸術)はファンタジー(空想)を凌駕することを知った。