『僕はビートルズ』の無駄な（かわぐちかいじ的な）シリアスさに比べると、ビートルズの名曲といえばヘイ・ジュードとレット・イット・ビーよ…という感じの、軽やかさが良い。エド・シーランがいい味出してる。とはいえ、結局ビートルズ風味のラブコメですやん…という気がした。そのへん『アイ・アム・サム』とは違う（観たこと無いけど）。
とはいえ、こういうイギリスを舞台にした映画で描かれる、イギリスの片田舎のなんか偏屈な人たちの様子は素敵に見えるのと、そりゃ田舎でリリー・ジェイムズが待ってたら気持ち的にも変わってくるだろうな〜、というような、釈然としなさを感じた。
