特売小説

カニバ/パリ人肉事件 38 年目の真実の特売小説のレビュー・感想・評価

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常に、被写体に対し異常に接近してあるカメラはピンボケになろうがアングルがおかしかろうが修整される事なく、詰まりそれは一体何を映し出そうとしているのか切り撮ろうとしているのか、判然としない。

編集もへったくれもなくなにを言わんとしているかも解らない。

まさに夢の中、曖昧模糊ですよ。

或いは、人とは思えぬ所業で世を震撼させた悪鬼も普通の人間のように老いるという現実、下世話な好奇心を満たし得る回答を持った人間をただの弱った老人として扱う下手な冗談ですよ。

最後に登場するメイド服の妙齢の女性はなんなんだよあれ、訪問介護なのか派遣型風俗なのかどっちかだけ教えてくれよ、俺も将来呼びたいからよ彼女を。
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